第18回 京都地区大会

日時

2025年3月16日(日)10:00 - 17:30

会場

TKPガーデンシティ京都タワーホテル(〒600-8216 京都府京都市下京区烏丸通七条下ル東塩小路町721-1 アクセス

受付開始

9:30 -(受付:9階 八閣前)

登録締切

3月10日(月)

PROGRAM

プログラム

9階 八閣 / 獣医師会場
10:00 - 11:10

[ 循環器病学 ]

循環器疾患におけるヒヤリハット! -私が見ているポイントを伝授します-

講師:
竹村 直行 / JBVP会長,日本獣医生命科学大学
協賛:
共立製薬株式会社

概要

大学病院で診療し始めて今年で35年目になります.これまで,数々のヒヤリ・ハットを経験し,また見聞してきました.これらの経験・見聞を反省材料とし,独自に「ヒヤリ・ハット回避マニュアル」を作り,実践しています.この講演では,この「ヒヤリ・ハット回避マニュアル」の一部をご紹介する予定です.

11:30 - 12:40 ランチョン

[ 内分泌学 ]

進化する糖尿病治療 -SGLT2阻害薬と猫の糖尿病-

講師:
福島 建次郎 / どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター(埼玉県)
提供:
ベーリンガーインゲルハイム アニマルヘルス ジャパン株式会社

準備中

13:20 - 14:30

[ 内科学 ]

治らない下痢 -下痢止めだけ出していませんか?-

講師:
福島 建次郎 / どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター(埼玉県)
協賛:
アイデックス ラボラトリーズ株式会社

概要

下痢は小動物臨床で非常に頻繁に遭遇する臨床症状の一つだと思います.急性下痢であれば対症療法のみで改善することも多いと思いますが,症状が2-3週間以上持続する慢性下痢では何らかの基礎疾患が存在することが多いため,対症療法的に下痢止めを処方してもその効果は限定的です.本講演ではそんな慢性下痢の鑑別と治療について,症例も交えながら一緒に考えていきたいと思います.

15:00 - 16:10

[ 外科学 ]

周術期のヒヤリハット症例から学ぶ -出血時の対応を中心に-

講師:
細谷 謙次 / 北海道大学

準備中

16:20 - 17:30

[ 消化器病学 ]

異物誤飲の診断と治療のピットフォール -冷や汗をかかないために知っておくこと-

講師:
高橋 雅弘 / 高橋ペットクリニック(福岡県)
協賛:
物産アニマルヘルス株式会社

概要

一次診療施設では,異物誤飲は比較的頻繁に遭遇する緊急性の高い疾患である.そのため,迅速かつ的確な診断が求められる.特に腹部超音波検査は,異物診断において欠かせないツールであるが,ピットフォールが存在する.また,内視鏡下異物除去は低侵襲で有効な治療法であるが,実施にはいくつかのコツと限界を理解する必要がある.本講演では,診断時の注意点や内視鏡を用いた異物除去の実践的な手法を解説する.

9階 飛雲 / 愛玩動物看護師 ・ACS向け会場
10:00 - 11:10

[ 腫瘍学 ]

ご家族に寄り添うための腫瘍知識:発見からターミナルケアまで

講師:
細谷 謙次 / 北海道大学

準備中

11:30 - 12:40 ランチョン

[ 神経病学 ]

なぜやるの?神経学的検査 -目的がわかれば補助もわかる-

講師:
中本 裕也 / Neuro Vets 動物神経科クリニック(京都府)
提供:
株式会社V and P

概要

神経学的検査は,神経疾患を診断する過程で必要不可欠な検査である.本検査は病変部位を知るために行い,主観に基づいて評価する.このため,愛玩動物看護師による検査補助の熟練度によって,その結果が異なってしまう場合がある.神経学的検査の目的を理解し,その手順を把握することによって,より適切な補助を行うことが可能となる.これにより,正確な評価を行うことに寄与する.本講演ではポイントを挙げながらわかりやすく説明する.

13:20 - 14:30

[ 検査 ]

愛玩動物看護師のための内視鏡検査の準備と手技

講師:
高橋 雅弘 / 高橋ペットクリニック(福岡県)

概要

日常診療では,慢性的な嘔吐や下痢などの胃腸疾患,または異物誤食による胃内異物に対し,内視鏡検査が実施される.内視鏡検査を安全かつ効率的に行うためには,術者が麻酔管理,内視鏡の挿入,鉗子操作などを一人で行うことが困難であるため,愛玩動物看護師による適切な補助が不可欠である.本講演では,愛玩動物看護師が内視鏡検査をサポートする際に必要な知識やポイントについて分かりやすく解説する.

15:00 - 16:10

[ 腎泌尿器病学 ]

犬と猫のCKDの話 -犬と猫の共通点と相違点-

講師:
福島 建次郎 / どうぶつの総合病院 専門医療&救急センター(埼玉県)
協賛:
アイデックス ラボラトリーズ株式会社

概要

慢性腎臓病(CKD)は小動物臨床で非常に頻繁に遭遇する慢性疾患の一つです.CKDの病態や臨床的特徴には,犬と猫で共通している部分もあれば,異なっている部分もあります.本講演では,CKDの基本的な病態生理と犬・猫での相違点などについて,最新の国際腎臓病学会(IRIS)ガイドラインの内容もアップデートしながら紹介していきたいと思います.

16:20 - 17:30

[ 循環器病学 ]

愛玩動物看護師のための血圧ABC -安定した測定方法と血圧の重要性-

講師:
竹村 直行 / JBVP会長,日本獣医生命科学大学

概要

血圧については,熱心に測定している施設もあれば,測定していない施設もあるようですが,特に,慢性腎臓病,慢性心臓病,内分泌疾患では血圧はとても重要です.この講演では,血圧に関する基本事項を最初に整理します.また,血圧の測定方法の解説に留まらず,血圧を測定する目的・意義,そして高血圧が動物にもたらす悪影響にも言及します.

9階 白水・紫峰 / 展示会場
11:00 - 16:20

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