日時 | 2023年3月5日(日)9:30-17:30 |
---|---|
会場 | 仙台国際センター(〒980-0856 宮城県仙台市青葉区青葉山無番地 アクセス) |
受付 | 会議棟2階 9:00~ |
登録締切 | 2月22日(水) |
日時 | 2023年3月5日(日)9:30-17:30 |
---|---|
会場 | 仙台国際センター(〒980-0856 宮城県仙台市青葉区青葉山無番地 アクセス) |
受付 | 会議棟2階 9:00~ |
登録締切 | 2月22日(水) |
09:30~10:40 腫瘍学 |
犬と猫の臨床腫瘍学ケーススタディ
ここで紹介する症例は,何も特別なことをやっているわけではありません.ただしく診断し,正しく治療した症例をご紹介します.しかし症例は1例1例違うので,教科書通りにことが運ぶとは限らないのです.そういった臨床現場での緊張感や悩みなど,少しお伝えできたらと思います. |
---|---|
11:00~12:10 皮膚科学 |
犬猫ごとに考える皮膚疾患
皮疹の見た目から,「なぜこの色なのか?」「なぜこの形なのか?」と考えを進めていくのは,皮膚疾患をみる醍醐味の一つです.ただ,皮膚科に苦手意識のある先生にとっては興味が持ちにくいかもしれません.そこで今回は「犬種」という入り口から皮膚疾患をみるためのポイントを整理していきます.皮膚疾患は毎日のように経験すると思いますので,先生方の日々の診察を少しでも楽に楽しく進められるような内容にできればいいなあと思っています. |
12:30~13:30 眼科学ランチョン |
スライドによる「よくある眼科症例」の考え方 基礎編
1枚スライドから得られるあらゆる情報をピックアップし,ひとつひとつ,なぜそうなっているのかを解説していきます. |
14:10~15:40 歯科学 |
猫の歯科学 -吸収病巣と口内炎のアップデート-
猫の歯科治療は犬以上に難しく,治療に苦慮されている先生方も多いと思う.吸収病巣や口内炎などはよくみられる猫の歯科疾患であるが,正しく認識しておられるご家族も少なく,また治療も浸透していない.この機会に,猫の歯科治療とりわけ吸収病巣と口内炎の治療を見直していただき,広くご家族にも正しい治療を広めていただきたい. |
16:00~17:30 臨床病理学 |
肝臓臨床病理学的検査を見直す
準備中 |
09:30~10:40 整形外科学 |
骨折症例に対する外固定法あれこれ
獣医整形外科では診断や手術について学ぶ機会は多いのですが外固定(スプリント固定)についてきちんと理論から学ぶ機会は大変少ないのが現状であろうと思います.軽度な手術時のミスは術後の外固定を併用することで帳消しにできます.適応を間違わなければ外固定だけで骨折症例を治癒に導くこともできるでしょう.ロバートジョーンズ包帯やスプン型副子による前肢の外固定やトーマススプリントによる後肢の外固定について原理原則と設置方法を解説します. |
---|---|
11:00~12:10 呼吸器病学 |
呼吸器疾患へのアプローチとちょっとしたコツ -こんな時どうしていますか?-
呼吸器疾患といっても動物は様々な状態で来院します.特に呼吸困難を呈する症例に対し, 検査・治療をどう進めていけば良いかを悩むことはありませんか?時間的余裕がないこともしばしばあり,頭が真っ白になることも少なくないと思います.そのような時にどうしたら良いかという「疑問」,また,動物の状態に関わらず呼吸器疾患を診る上で私が実際に感じた「疑問」を紹介し,その「疑問」に対する「答え」を可能な限りお伝えすることで,皆様が日々の診療を行う上で少しでも役に立つ情報を共有できれば幸いです.基本的な内容になりますので,得に呼吸器疾患が苦手な若手獣医師,愛玩動物看護師およびアニマル・ケア・スタッフの皆様にお勧めします! |
14:10~15:40 腎泌尿器病学 |
田舎サムライの尿道外科 -尿路変更の巻-
尿路変更術については様々な方法が教科書には載っています.できるだけ天然の構造を維持して尿路を再建することが最善策だと思います.本講演では尿路変更に関して田舎サムライが経験した苦い思い出や教科書には載っていない最近の報告についてもお話させていただきます. |
16:00~17:30 救急医療 |
実は身近にある!? ショックをちゃんとまとめておこう!!
救急のセミナーでよく聞く“ショック”.「うちの病院はそんなに急患来ないし,ショックっていまいち実感湧かないんだよな〜」,ショックをしっかり勉強していなかった頃の僕はそう思っていました.ただ,しっかり病態を理解すると相当な症例のショックを見逃していたかもしれないということに気がつきました.今回の講演ではショックの基本的な考え方や判断の仕方について,改めて知識の整理ができるようなお話をしたいと思います.意外に身近にあることが少しでもお伝えできれば幸いです. |
09:30~10:40 腎泌尿器病学 |
田舎サムライの尿道外科 -SUBシステムの巻-
SUBは尿管閉塞に対する第一選択手術といわれています.しかし世の中での使用経験が増えてくるに従い合併症が比較的多く報告されるようになり,本邦では異物を用いないクラシックな尿管手術が好まれる傾向です.本講演で田舎サムライとSUBのメリット・デメリットについて再度見直しましょう. |
---|---|
11:00~12:10 感染症学 |
薬剤感受性試験のWhen & How ver 2
一般診療における感染症(あるいはそうでないかもしれない)症例で,細菌同定・薬剤感受性試験を行うべきタイミングは,ガイドラインで指定されています.昨年は検査についてまで紹介しましたが,今年はそれを改訂し,結果を踏まえた抗菌薬の選択についても解説したいと思います.耐性菌の世界的増加,抗菌薬の供給不安定など課題は多いですが,基本の考え方をおさえて,状況にあわせた対応を目指しましょう. |
14:10~15:40 神経病学 |
一次診療施設での神経疾患のアプローチ
神経疾患の診断においてMRIなどの断層画像装置が必要となることは少なくないです.そのため,多くの一次診療施設では神経疾患の診療が難しいと思われているかもしれません.しかし,多くの症例において最も重要視するのは臨床症状であり,画像所見は一つの検査結果に過ぎません.そこで,本講演では神経疾患における系統的アプローチの方法として局在診断と病態診断の方法を解説し,二次診療施設への紹介前にできることを解説します. |
16:00~17:30 画像診断学 |
MRI検査なんていらないと言う方へ -MRI検査だからわかる事:頭部編-
これまで頭部MRI検査を紹介,実施した経験はありますか?
これらの質問にyesと思った方は是非聴きに来て下さい.当院で実際に出会った症例をお見せしながら丁寧にお話しします. |
09:50~11:00 眼科学 |
愛玩動物看護師のための「どうぶつ眼科入門基礎編!」 -日常の疑問に答えられるように!-
普段の何気ないご家族の方との会話にでてくる『目』についてのお話し
このような会話を中心に取り上げて講演いたします. |
---|---|
11:20~12:30 画像診断学 |
きれいなX線写真を撮るための愛玩動物看護師の役割
動物看護師が知識と目的をもってX線写真撮影に臨むことで現場がスムーズに動き,獣医師の診断精度も上がると思います.胸部,腹部,四肢におけるX線写真撮影の際に動物看護師が気を付けるべきポイント,X線写真の原理原則やX線防護の知識について解説します. |
12:50~13:50 栄養学ランチョン |
愛玩動物看護師が主導する体重管理2023 -これからの愛玩動物看護師の関わり方-
「減量指導・体重管理」と聞くと,あまり上手くいかない,減量用のフードにしなければいけない,難しい.そのようなイメージをお持ちではないでしょうか?愛玩動物看護師が国家資格化され,獣医療を牽引していく大きな存在となった今,これからの体重管理を主導していくのは皆さまです. |
14:20~15:30 救急医療 |
緊急疾患はもう怖くない!!トリアージを学ぼう!!
トリアージという言葉はご存じですか?もちろん!!と自信をもってお答えできる方もいれば,聞いたことあるかもしれないけど…といった方までさまざまだと思います.トリアージは獣医師だけでなく愛玩動物看護師も習得すべき技術です.今までは経験に則って実施されることが多かったトリアージ,じゃあ若手のスタッフは経験するまでできないのか?そんなことありません.自信を持って根拠のあるトリアージができるよう,この機会に勉強してみましょう! |
15:50~17:00 皮膚科学 |
皮膚病に使う薬を学び直す
動物に使われる薬剤も年々進歩しており,安全性の高い薬を使えるようになってきました.その分,長期にわたって薬を使用することも多く,「長く使っていいのだろうか」という不安をオーナーが口にすることもしばしばです.また皮膚病の治療で使用するのは「飲めば終わり」の内服薬だけではなく,外用薬やシャンプーもあります.今回は皮膚病に使われる代表的な薬の特徴を整理し,より丁寧にオーナーとのコミュニケーションが取れるよう,お手伝いができればと思います. |
09:50~11:00 歯科学 |
ご家族へのデンタルケアの勧め方 -カギを握っているのは愛玩動物看護師さんです!ケア製品の選び方,指導の仕方のアップデート-
犬のデンタルケアを行っているご家族は多いが,残念ながら正しくケアが出来ているご家族は多くはない.その理由は,歯周病を理解しておらず,歯の見えるところをきれいにしようとしているからである.スタッフからご家族に歯周病のこととその正しいケアの方法を指導してもらいたい.今回はそのケア用品の選び方と指導法について具体的に解説する. |
---|---|
11:20~12:30 感染症学 |
愛玩動物看護師が知っておくべき猫のウイルス性疾患
猫のウイルス病はたくさんありますが,FeLVは少なくなり,FIVは減ってはいないがエイズを発症するものは少なくなりました.呼吸器感染症や猫汎白血球減少症は,ワクチンで防御できるものです.そうすると,いま一番問題になっているのはコロナウイルス感染症でしょうか.腸コロナウイルスと猫伝染性腹膜炎(FIP)これだけについてじっくりお話しする機会がなかったので,今回は猫のコロナウイルス特集と致します. |
14:20~15:30 臨床病理学 |
クイズで学ぶ愛玩動物看護師に必要な顕微鏡検査の知識
準備中 |
15:50~17:00 |
スタッフの知っておくべき「なんとなく」ではないペットロスの知識 ver 2
昨年,ペットロスについて解説しましたが,そのオンライン動画撮影後に米国精神医学会の診断基準が改訂され,遷延性悲嘆症として正式に認められました.そうした状況の変化を踏まえ,前回のおさらいをしながら,さらに現場での対応に寄せた解説を加えていこうと考えています.昨年にひきつづき,「なんとなく」ではない知識を身に着けていきましょう. |
10:00~16:00 |
企業展示 |
---|