配信期間 |
2025年4月1日(火)0:00 - 6月30日(月)23:59 |
---|---|
登録締切 |
6月20日(金) |
テーマ |
春の血祭り「ベッドサイドですぐに役立つ血液学」 |
春の血祭り「ベッドサイドですぐに役立つ血液学」
配信期間 |
2025年4月1日(火)0:00 - 6月30日(月)23:59 |
---|---|
登録締切 |
6月20日(金) |
テーマ |
春の血祭り「ベッドサイドですぐに役立つ血液学」 |
プログラム
各血球の機能と造血メカニズムなど
準備中
CBC検査実施の手順,血液塗抹の作成・染色など
準備中
塗抹の読み方と顕微鏡操作方法
本講義では,犬猫の血液塗沫標本の観察方法と顕微鏡の操作を解説します.白血球百分比や中毒性変化,貧血の評価など血液塗沫の観察においてこれらの評価ができることは非常に重要です.そのための知識と技術を習得し,臨床現場で即戦力となるスキルを身につけることを目的としています.動物看護師のみならず獣医師の診断精度向上に役立つ内容となっており,実践的なアプローチで理解を深めることができます.ぜひ一緒に学び,日々の診療に活かしましょう!
再生性・非再生性貧血
準備中
急性出血(ショック含む)
準備中
IMHAとPIMA
準備中
鉄代謝と鉄欠乏性貧血
準備中
中毒による溶血性貧血
「中毒による溶血性貧血」をテーマに,臨床現場で遭遇することの多い玉ねぎやにんにく,アセトアミノフェン摂取による中毒症状を解説します.中毒による貧血の病態生理をはじめ,診断のポイント,緊急時の対処法,治療の進め方について具体的な事例を交えながら分かりやすくお伝えします.即実践に役立つ内容を提供し,動物の救命に直結するスキルアップを目指します.
腎性貧血
準備中
感染症による貧血
「感染症による貧血」をテーマに,バベシア,マイコプラズマ,パルボウイルス,FeLV,FIV感染などが引き起こす貧血について解説します.これらの感染症による貧血の病態,診断の要点,治療と管理の方法を,臨床現場での具体的な事例を交えて分かりやすくお伝えします.診療に役立つ知識を深め,感染症による貧血への適切な対応力を養うことを目指します.
慢性疾患・慢性炎症による貧血
貧血の原因として忘れてはいけないのが,慢性疾患や炎症に伴う貧血である.通常は軽度の貧血であるが,ヘマトクリット値が20%程度まで低下することもある.貧血のタイプは正球性正色素性非再生性貧血である.原因は,感染症,腫瘍,腎疾患,内分泌疾患などを含む慢性,炎症性疾患が挙げられる.講義では,貧血が起きるメカニズムを解説し,臨床病理学的にどの検査に注目すれば診断に役立つか,解説する.
多血症の診断と治療
準備中
白血球増加症(生理学的・炎症・腫瘍)&白血球減少症
白血球数の異常は,日常診療において頻繁に認められる血液検査上の重要な異常のひとつです.本講演では,白血球増加症および減少症に対する基本的な鑑別診断の進め方に加え,各種白血球の変化に応じた考え方,血液塗抹検査の活用,実際の症例を通じて臨床現場での判断に役立つ実践的なアプローチを解説します.
敗血症の評価・治療
春の血祭り講義の一つとして敗血症の評価・治療について話します.敗血症の定義から血中の病態変化を出来るだけ分かりやすく説明した後に,人医療における新しい敗血症診断ガイドラインがどう変わったかを踏まえつつ,治療内容について話す予定です.
数的・形態的変化を示すとき
準備中
免疫介在性血小板減少症の診断と治療
準備中
SFTSの診断と治療
SFTSはマダニ媒介性に伝播する動物由来感染症です.動物のSFTSは2017年以降,年々増加傾向にあり発生地域も拡大傾向にあります.SFTSを発症した動物から人や他の動物への感染も起こることから,臨床現場では速やかな診断と対策が必要となります.本講義ではその特徴と診断,治療について学びます.
血液凝固のメカニズムと凝固検査
準備中
先天性・後天性凝固疾患(DICを除く)
臨床現場において凝固異常が疑われた場合であっても,どのような診断アプローチが必要なのか?診断が得られた場合どの様な対応が必要なのか?外科手術は実施可能か?飼い主にはどのようなインフォームが必要か?など,知識が曖昧な部分も少なくないと思われます.
本講演では,臨床現場において遭遇頻度の高い疾患を中心に,先天性・後天性の凝固異常をきたす疾患について情報を整理して解説を行います.
血栓症と血栓塞栓症
血栓症とは血液中に形成された血栓が血管を閉塞し,末梢の循環不全による臓器障害を引き起こす病態を指す.一方で血栓塞栓症とは形成された血栓が血流により流れ,形成部位とは別の部位において血管を閉塞させる病態を指す.
大動脈に血栓を認める状況は同じであっても犬では大動脈血栓症と呼び,猫では大動脈血栓塞栓症と呼ぶ.また肺動脈に血栓が塞栓する疾患は,肺血栓塞栓症と呼ばれる.血栓を認める病態は同じであるが,これら疾患の背景疾患,臨床徴候,予後,治療は異なる.犬と猫の血栓症と血栓塞栓症を,症例を提示しながら解説したい.
DICの診断と治療
準備中
汎血球減少症に対するアプローチ
準備中
手技(細胞診・コア生検)
苦手なイメージがある骨髄穿刺も,適応を押さえ準備物,穿刺手順とコツを整理することで乗り越えられます.本当に骨髄穿刺が必要な症例に出会ったときにストレス少なく実施できるように,当院の勤務医や研修生に教えるつもりで動画を作成しました.
骨髄の評価方法
骨髄検査は,血液疾患を語るうえでは外せない重要分野です.本講演では臨床病理の診断医が普段何をみてどう考えているのか,CBCと骨髄塗抹の実際の症例を使いながら,評価の流れをお話ししていきます.
また,検査施設に骨髄の評価依頼をする臨床の先生も多くおられます.骨髄の診断書に使われがちな,普段見慣れない用語についても解説をしていきます.自分で骨髄を見ない先生にとっても有益となるはずです.
急性骨髄性白血病と骨髄異形成症候群の診断・治療の実践ガイド
犬猫の血液疾患の診断と治療の最前線を学びませんか?
急性骨髄性白血病と骨髄異形成症候群について,診断のポイントから治療戦略まで若手獣医師のステップアップをサポートする実践的な内容でお届けします.
多発性骨髄腫/猫骨髄腫関連疾患
形質細胞に由来する多発性骨髄腫や猫骨髄腫関連性疾患は遭遇することはまれです.しかし高グロブリン血症という特徴的な所見があり,診断のヒントを出してくれているケースが多いです.まずは診断と治療についてを普段経験しないからこそポイントを整理して押さえておきましょう.特に診断は紛らわしい何の検査をすればよいのかとその病態について,治療は標準的治療と実際の見るポイントについて解説します.
リンパ腫の診断
リンパ腫は,臨床で最も遭遇する腫瘍のひとつです.そして,最もダイナミックに診断の基準が変化し続けている腫瘍でもあります.
最新のリンパ腫の診断基準であるWHO分類から,具体的に細胞診でどのように診断するのかまでを丁寧に解説します.
後半はリンパ球性白血病について,特に慢性リンパ球性白血病についての診断の流れを紹介します.
リンパ腫をきちんと診断して治療に結び付けたいと考えている人におすすめの講義です.
リンパ腫の治療
リンパ腫の治療は犬猫,High/Lowおよび解剖学的部位などの分類によって異なります.今回の講演では最も一般的に行われる犬の多中心性リンパ腫Highグレードに対する治療をベースとして,色々なリンパ腫に対して実際の臨床で気をつけるべき事,よく悩むポイントを解説します.リンパ腫の治療,1回整理しましょう!
血液型&クロスマッチ手技
準備中
モニタリング&輸血反応への対処
準備中